MooN 〜Holistic Healing Room〜

女性の悩み・・・・その1(月経)

最近月経に悩んでいる方の話を多く聞くので、精神的な観点も含めてちょっと月経のお話をしますね。

『月経が辛い、毎月この日はブルー・・・』なんて方も多いかと思いますが、月経って女性にとっては宝物です。

かつてある部族では、女性は月経近くなると1人になり、内観と神に繋がる神聖な時間として大切にその期間を過ごしたといわれており、女性にもたらされたその素晴らしい時間に、男性は嫉妬したといわれてます。

男性優位の社会がはじまると、月経はあまりいい扱いを受けない差別的なものになりました。穢れた血などとも言われ、肩身の狭い思いがまだ女性の中には残っているかもしれません。

神聖な地には月経のものは立ち入ってはいけないなどといわれますが、私はこの決まりに密かに怒りを感じました。子供を宿すための大切なサイクルであるもので、なぜその血が穢れてるといわれなければいけないのか。。。

もお昔ですが・・・血が場所を汚すといわれて、文化の違う方の話をイライラしながら聞いていた事がありました(汗)

そんな時に、インドネシアの女神ニャイロロキドゥルに聴いたことがありました。

女神の神聖なビーチも、月経の者が何か儀式に参加するのに規制があるからです。

ですが、以前女神は月経中だった私をとても暖かく受け入れてくれたのです。チャネラーの説明と女神のエネルギーに相違を感じたのも相成り、質問したのです。

そしたら、こんな答えを返してくれました。

「月経は決して穢れたものではありません。ただし、あなた達を守るために立ち入りを控えさせるようにする事はあります。」

「とても繊細で敏感なこの時期には、私のエネルギーの影響が強すぎてしまうのです。」

そのメッセージを頂いた時にとってもスッキリしたのを今も覚えています。

かつて同じ人間であった女神の言葉でもあったからか、とてもすんなり納得できたのと月経期間の繊細な時期はとても大切に扱うべきだと改めて感じました。

ですが、動きをセーブされているように感じたり、月経前の不調から月経中の痛みや不快感に悩んでいる方も多いでしょう。

そして、かつての女性を差別した文化から、無意識にこの期間を否定的にとらえていたり、女性であることを否定することから辛くなる場合もあります。

ほとんどの女性の観念では、毎月の厄介者扱いになっている月経ですが、ちょっとした観念を変えることと、月の周期を見方にすること、月経期間の体温変化や骨盤の開閉、溜め込む時期と排出の時期、そんなことを意識し始めると快適に過ごせるようになってきます。

痛い、辛い、はとっても重要な身体からのサインです。

そんなサインに素直になることで、いいお付き合いがはじまります。

かつて死ぬほど私も苦しみ毎月毎月激しい激痛など諸症状に苦しみ、学生時代は嫌な思いも沢山しました。

今は素直に受け入れ、大切な時間にできたら不思議と痛みもあらゆる症状も消えていきました。

今は、そんな女性のために月経外来や相談窓口もふえましたので病院を利用するのも安心できますね。

病気になってしまっている可能性もありますしとても繊細な臓器の一つですので、心配な症状があるかたは、代替医療だけにこだわらずに病院の受診をしましょう。

もちろん、MooNにもお声をかけてくださいね。

大切なサインに耳を傾けて、自分を抱きしめる時間をつくりませんか?

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