MooN 〜Holistic Healing Room〜

二人のドリス…

天国の子どもたちから―残された家族への愛のメッセージ 天国の子どもたちから―残された家族への愛のメッセージ
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2006-08
私はなぜスピリチュアリストとして生きるのか 私はなぜスピリチュアリストとして生きるのか
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2008-02-06

この2冊とも以前から知っていたのですが、発売当時には『今じゃないなぁ~』と思っていたのですが、突然呼ばれて『読まなきゃ!!』と焦るように購入したのです…

さて。。。どちらも最高のミーディアム(霊能者)として沢山の人々を助けてきた美しい女神のようなお2人です。批判や誹謗中傷にもびくともせずに、ただただメッセージを伝え続けてきて、そして一人の女性としての人生も生きた素敵な方です。

誹謗中傷は『恐れ』です。彼女たちは特別な能力をもっているとか、神に特別に愛されていたという大きな勘違いが、様々な人々の観念のフィルターを通し、、、嫉妬や怒りを生んだのでしょう。もちろん人の弱みにつけこむ悪い人がいるのも事実なので、(梨木さんの「裏庭」に出てくる癒しの人々と同じですね)このような誹謗中傷合戦が起きてしまうのでしょうね…

決して霊能は特別でもなんでもなく、誰もが出来ることです。虫の知らせや、ここは今はいきたくないなぁ~とか、寒気がするな、、、などなど大小はあれど、みんなが感じていることです。

ただ、サッカーが得意な人、野球が得意な人が全てプロになりますか?霊能もそれと同じです。普通に日常をおくっている強い霊能の持ち主もいます。ミーディアムとしての仕事をプロとして行っている方は、能力が強すぎて制御できずに辛い思いをした方や、暗闇を通るような辛い経験をした方がほとんどです。

もちろん、レインボーチルドレンのような愛から愛を学べた方が、能力を発揮して、この仕事につくこともあるかと思います。他の職業と同じように人の数だけ理由が存在します。特別なことではありません。

そして、こうして表の大舞台に立つようなミーディアムの方は、決して見える聴こえるだけでこの仕事には就いてないと思います。どう見ても、そのような経験をしてなくてもしみじみ私は感じました。。。そんなに楽な仕事とは、このお2人をみてまったく思えません!!そして同時に偽善でもないでしょう。

お金のためや、偽善のためだけではあまりにもこの仕事は重労働だからです。。。出る杭は打たれるという言葉の如く、この仕事につく前に身を切り裂かれるような辛い経験を重ね、真っ暗な暗闇を抜けてミーディアムになってからも、誹謗中傷にプライベートまでも侵食されて自身の肉体までもぼろぼろにしてまでも、愛をもってメッセージを伝えぬくのです。

母の愛のような2人のドリスさんはホントに素敵な人でした。。。今はきっとゆっくりしながらも、誹謗中傷を浴びせた記者や学者さん達を、あちらの世界で笑顔でお出迎えしているのではとふと思うと、いたずらっ子な笑顔の2人の顔が浮かび思わず笑ってしまいました。

この本は霊能が特別とは一つもいっていません。大切なのは肉体をなくしただけで魂はずっと生きているということ、そして愛は消えないということ。。。ただただ深い愛を話しているのです。

そして人を思いやる『想像力』。これは霊能があるないではないのです。

見える人聴こえる人はいいよね。。。なんて考えはナンセンスです!!肉体を失ってもすぐに性格が変わるわけでも、消えてしまうわけでもない大切な人の気持ちは想像できると思うのです。生きていて隣にいる時とそれは変わらないから、、、隣にいたあなたのほうがわかることもあるんですよ。

2人のドリスさんは自分の日常を取りませながら「ただのおばさんよ」なんていいながら、とても大切なことを教えてくれている、ホントに素敵な2人でした

特に人生の記述が多いのはストークスさんの本でした。もし、人生に迷っていたり悲しい別れを経験して、まだ暗闇の中にいる方がいらしゃったらちょっとお手にとってみてください。あなたと同じ深い悲しみから立ち直り、そして多くの人の力になった女性の物語の本だと思ってみてみてください。決して能力自慢や安易な慰めの本でもありません。

今、この2冊に・・・2人のドリスさんに出会えたのは私自身の大きな勉強となりました。読みながらも色々なメッセージを受けながらの大切な時間に感謝でいっぱいです。素晴らしい教訓に改めて気持ちがしまりました!!

皆様のお役にもきっとなると思いますよ

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