これは誰もが必ず通る悩みかもしれません。
自分は生きている価値があるのか?とか…とんでもない窮地に陥った時に全てに見放されたようになったり・・・
生きているからこそこのテーマで悩み、そして誰かからの愛や優しさを懐かしんだり、はじめてふれて感動したり、、、人それぞれの経験を通して、信頼や自尊心を自分の中で取り戻し、笑顔で生きていけるようになると思います。
自尊心が無い時は、他者を常に敵視し、自分ではなく全ての環境と人に攻撃的になり続ける、そして自分ばかりが苦労している、愛されていないと嘆いたり、自分は最低な人間だと自身を罵り続けるようになってしまう。
これから、あらゆる隠蔽されたものが掘り起こされるエネルギーがますます強くなる。そうすると、自分の中から色んな忘れようと詰め込んだものがでてきて、自分に質問を投げかけてくる。
それは一見辛いもののように感じるけど、軽くなるための、本来の自分を取り戻すデトックス。
自分で生きるということを選択するための通過儀礼と思ってもらってもいい。
そんな時におすすめの本と映画です
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ペイ・フォワード [DVD] 価格:¥ 1,500(税込) 発売日:2010-04-21 |
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思いやりのチャクラ―あなたの選ぶ行動が奇跡を起こす 価格:¥ 2,100(税込) 発売日:2007-01 |
映画はちょっと前のものになりますが、、、DVDがでていてびっくり!何せ私がもっているのはビデオですから(笑)
この映画は、ある少年が世界を変えるために考えたアイディアが物語のはじまり。そのアイディアとは「他人から受けた厚意をその人に返すのではなく、周りにいる別の人へと贈っていく」映画のタイトルでもある『ペイ・フォワード』だ。
「なぜ自分にこんなことをしてくれるんだ?」なんて思いながらも、厚意を受け取った人も与えた人も、胸があたたかくなりお互いが感動し癒される。
ここには、駆け引きが無い。誰かに厚意を与えたら自分が失うのではないのか、地位を気にして誰かに優しくできなかったり、、、自分にはそんな余裕がないとおもっていたり、、、でも、ほんの小さな愛情が相手の心を癒すことがある。
誰かの幸せを本気で喜ぶことや、落ち込んだ友人の隣にただ座っていてあげる、ちょっとしたことがお互いのハートを温めることだったりする。
前にも紹介した、キャロライン・メイス女史の本もおすすめです。
これは、謎が解ける本といってもいい。自分を理解するのと目の前の相手を理解したいという気持ちがあると、きっと目からうろこの如く読めると思います。
二つの共通点は、人から素晴らしい厚意をうけて、自分を取り戻せた人たちが、より多くの同じ気持ちの人のために同じ事を返していこうという、厚意の広がりです。
これは、自分の範囲を超えてなんでも誰にでも優しくし尽くしなさいというのを押し売りしているわけではない。
自分をしって、人の優しさや愛情を知った人たちが自然に行った厚意なのだ。
本にはノンフィクションの体験談が沢山掲載されている。それを見るだけでも、「ここもすてたものじゃない」と思える。
人として生きてみようとおもえます。
ちょっと元気が無かったり、感動したい人にもおすすめ!
まだ冬眠から冷め切ってない人も、ぬくぬく布団に入ってみてもいいですよ(笑)
きっと見終わったら、何かせずにはいられなくなるかもよ♪
そして、、、あなたは独りではない!!!ここから手を伸ばしてあなたの手を握っていいたいくらいだ。
勇気は必要だけど、一歩そこからでれば、思いのほか優しい世界が目の前にあると信頼してほしい。